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ガプロン

季節 秋のチーズ
名称ガプロン
特徴厳しい自然の中で生まれた生活の知恵 黄色いリボンがキュート
タイプナチュラル他
原料乳
原産国フランス オーヴェルニュ
原産国国旗
解説 「姑のおっぱい」とも呼ばれるどっしりとした半円形のガプロン。フランス中央部の山岳地帯、オーヴェルニュ地方が生産地です。

恵まれた自然環境とはいえなかったこの地方では貧しい農家が多く、牛乳からバターを作った残りのミルク(バターミルク)でチーズを作っていました。「ガプ」とは、脂肪分の少なくなった残りのミルクという意味。低脂肪のミルクによって作られたチーズに、黒胡椒とニンニクを合わせることで、コクが加わりました。現在は栄養豊富な牛乳から作られているので、コクは更に豊かです。

可愛らしい黄色いリボンが十字にかかっているのは、もともと長期保存ができるように紐でくくりつけ、かまどの近くに吊るして乾燥させていたことからだそうです。昔は軒先に吊り下げられたガプロンの数によって、その家の財力が計られていたとか。

若いものはギュッと引き締まり、ミルクの甘みが感じられます。熟成が進み、ホワホワの白カビに覆われ黒ずみが見られるようになる頃には、粉におろせるほどの堅さになります。サラダに加えたり、おろしてパスタなどの料理に使用したり、バゲットに乗せてトーストしていただくのもおすすめです。

スパイシーな赤ワインや、ビールとの相性が良いでしょう。
食べごろ 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
風味  ( 風味は普通 )
形状半球形
底の直径8〜9cm
高さ8〜9cm
重さ250〜350g
表皮自然の表皮。熟成にしたがいホワホワとした白カビに覆われる。
中身むっちりとして柔らかい。不規則な気孔。

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